scouts
The Kopindo Scouts / Expedition Program

ひとり旅を、みんなで。

インドネシアの 9つのフィールド を歩きながら、
自分の問いとキャリアを組み立てていく探検隊組織。

Squadに所属し、SeasonごとのExpeditionに参加する。 ただのスタディツアーでも、観光ツアーでもない、「人生設計のフィールドワーク」。

なぜ、Kopindo Scouts なのか。

「海外経験」でも「ボランティア」でもなく、自分の人生の舵を切るためのフィールドワーク。 Kopindo Scoutsは、ひとりでは届かない場所へ、チームで歩いていくための探検隊です。

インドネシアの山道、農園、集落、港町を歩いていると、 ふと「自分はこれからどこに向かうのか」という問いが、勝手に立ち上がってきます。

Kopindo Scoutsは、その問いから逃げないための場所です。安全な教室ではなく、答えのない現場で。ひとりの旅ではなく、隊として。

A・B・C・Dの4つのSquadに所属し、SeasonごとのExpeditionに参加することで、 「好き」と「できる」と「必要とされる」の交差点を、自分の足で探していきます。

4つのSquadから、所属を選ぶ。

それぞれのSquadは、フィールドでの役割と視点が異なる小隊です。
どの「問い」で世界を見たいかで、所属を選びます。

A-Unit
Agrifielders

土と対話する小隊。標高・土壌・品種・気候。農地を歩きながら、コーヒーの「根っこ」を理解していく。

Agro Fieldwork Terroir Farm Stay
B-Unit
Beans & Craft

精製・焙煎・抽出。豆の「変身」のすべてを見届けるクラフト小隊。現地ロースターとともに、プロセスを追いかける。

Processing Roasting Cupping
C-Unit
Coffee Scouts

未知の産地やプレイヤーを探しに行く探索小隊。地図にないルートを歩き、次のフィールドを見つけてくる。

Exploration Route Making Local Link
D-Unit
Discoveries & Stories

見たこと・感じたことを、そのまま流さない記録小隊。文章・写真・図解で、隊の学びを積み上げていく。

Field Notes Storytelling Research

Seasonごとの冒険プログラム。

Kopindo Scoutsは、1回きりのイベントではなく、Seasonごとに設計されたExpeditionの連なりです。

SPRING • 3–5月
Spring Training
Java Sugesti / ベース:フィールド・トレーニング

「ひとり旅をみんなで」するための基礎体力をつくるSeason。フィールドの歩き方、問いの立て方、現地との関わり方を、実地で身につける。

SUMMER • 8–9月
Summer Camp
Flores / Bali など • 宿泊型キャンプ

星空・写真・焙煎・パンづくり。肩の力を抜きつつも、人生の次の一歩を考えるための、濃い夏のフィールドキャンプ。

FIELD LABS
Field Labs & Micro Missions
通年 • 短期集中・テーマ別フィールドワーク

「Processingだけ深掘りしたい」「ある農家とじっくり向き合いたい」など、テーマ特化型のミッション。少人数で動き、深さを取りにいく。

JV MODEL
Kopindo JV(Joint Voyage)
参加者とKopindoが共に「出資者」となる共創型プログラム

旅そのものを「共同でつくるプロジェクト」として扱う。金銭・時間・スキルを可視化し、「旅の共同創業者」として関わるためのフレーム。

出発前に、知っておいてほしいこと。

持ち物・安全・フィールドでのふるまい。Kopindo Scoutsでは、「行く前に考えておくべきこと」をきちんと共有します。

Packing List

  • 雨季・乾季の服装とシューズ
  • フィールドノート/筆記具
  • 現地SIM・クレジットカード
  • 自分を守るための薬・ケア用品

Safety & Protocol

  • 危険の兆しを見逃さない視点
  • 移動・宿泊・お金のルール
  • 現地パートナーとの連携体制
  • 緊急時の連絡・判断ライン

Field Ethics(KPND Mantra)

  • 「見せてもらう側」としてのふるまい
  • 撮影・投稿・記録のガイドライン
  • お金の使い方と公正さ
  • 問いを持ち帰る責任

Archipelago Basics

  • インドネシア9地域のフィールド情報
  • 歴史・宗教・社会背景のイントロ
  • コーヒーバリューチェーンの全体像
  • 言語スイッチのコツ(日・英・インドネシア語)

フィールドで起きたことは、流さない。

Scoutsのノート、写真、会話。現地の人の言葉。一度きりの旅を、次の誰かにつながる知に変えていきます。

「標高1,800mの朝に聞いた、農家の決断。」

収量と品質、家族の生活。ひとつのロットの裏側にある、毎年の選択の話。

焙煎機の前で、言葉を失った日。

自分が焼いた豆を現地の人に飲んでもらう。1杯の「うまい」が、OSを書き換える瞬間。

「コーヒーをやめようと思ったことがある?」

ある農家に聞いた、続けること・やめることのライン。そこから、自分のキャリアを見直した話。

Kopindo Scoutsは、こんな人のためにある。

門戸は開いている。でも、誰でもいいわけではありません。
「ひとり旅をみんなで」するために、守りたい基準があります。

Welcome

  • 自分の頭で考え、自分の足で動きたい人
  • 答えのない問いに向き合うことを面白がれる人
  • 現地の人に対して、敬意を持って接したい人
  • 「チームの一員」として責任を引き受けられる人

Not For

  • 観光として「連れて行ってほしい」だけの人
  • 誰かに正解を教えてもらいたい人
  • 指示を待っていればいいと思っている人
  • 楽さ・安さだけを基準に選びたい人
「行ってみたい」と思った瞬間が、出発のタイミングです。
まだ決めきれていなくても、まずは説明会で話を聞きにきてください。