土と対話する小隊。標高・土壌・品種・気候。農地を歩きながら、コーヒーの「根っこ」を理解していく。
収量と品質、家族の生活。ひとつのロットの裏側にある、毎年の選択の話。
「海外経験」でも「ボランティア」でもなく、自分の人生の舵を切るためのフィールドワーク。 Kopindo Scoutsは、ひとりでは届かない場所へ、チームで歩いていくための探検隊です。
インドネシアの山道、農園、集落、港町を歩いていると、 ふと「自分はこれからどこに向かうのか」という問いが、勝手に立ち上がってきます。
Kopindo Scoutsは、その問いから逃げないための場所です。安全な教室ではなく、答えのない現場で。ひとりの旅ではなく、隊として。
A・B・C・Dの4つのSquadに所属し、SeasonごとのExpeditionに参加することで、 「好き」と「できる」と「必要とされる」の交差点を、自分の足で探していきます。
それぞれのSquadは、フィールドでの役割と視点が異なる小隊です。
どの「問い」で世界を見たいかで、所属を選びます。
土と対話する小隊。標高・土壌・品種・気候。農地を歩きながら、コーヒーの「根っこ」を理解していく。
精製・焙煎・抽出。豆の「変身」のすべてを見届けるクラフト小隊。現地ロースターとともに、プロセスを追いかける。
未知の産地やプレイヤーを探しに行く探索小隊。地図にないルートを歩き、次のフィールドを見つけてくる。
見たこと・感じたことを、そのまま流さない記録小隊。文章・写真・図解で、隊の学びを積み上げていく。
Kopindo Scoutsは、1回きりのイベントではなく、Seasonごとに設計されたExpeditionの連なりです。
「ひとり旅をみんなで」するための基礎体力をつくるSeason。フィールドの歩き方、問いの立て方、現地との関わり方を、実地で身につける。
星空・写真・焙煎・パンづくり。肩の力を抜きつつも、人生の次の一歩を考えるための、濃い夏のフィールドキャンプ。
「Processingだけ深掘りしたい」「ある農家とじっくり向き合いたい」など、テーマ特化型のミッション。少人数で動き、深さを取りにいく。
旅そのものを「共同でつくるプロジェクト」として扱う。金銭・時間・スキルを可視化し、「旅の共同創業者」として関わるためのフレーム。
持ち物・安全・フィールドでのふるまい。Kopindo Scoutsでは、「行く前に考えておくべきこと」をきちんと共有します。
Scoutsのノート、写真、会話。現地の人の言葉。一度きりの旅を、次の誰かにつながる知に変えていきます。
収量と品質、家族の生活。ひとつのロットの裏側にある、毎年の選択の話。
自分が焼いた豆を現地の人に飲んでもらう。1杯の「うまい」が、OSを書き換える瞬間。
ある農家に聞いた、続けること・やめることのライン。そこから、自分のキャリアを見直した話。
門戸は開いている。でも、誰でもいいわけではありません。
「ひとり旅をみんなで」するために、守りたい基準があります。